エジソン設立の想い：不登校という「はじまり」

朝、「学校に行く時間だよ」と声をかけると、布団から出てこない。
「お腹が痛い」「頭が痛い」「なんとなく行きたくない」

——そんなやり取りが続くうちに、いつの間にか欠席の日が増えていく。

最初は「一時的なもの」と思っていたのに、気づけば「このままでいいのだろうか」と胸が締め付けられるような不安が積もっていく。

でもまず、あなたに伝えたいことがあります。

文部科学省の調査によれば、2025年度の小・中学校における不登校児童生徒数は約35万人。過去最多を更新し続け、特に近年は「理由がわからない」「行きたいのに行けない」と感じる子どもたちが増えています。

保護者の皆さんの中にも、

そんな思いを抱えている方が少なくありません。

私たちエジソンは、そうした声に何度も出会ってきました。

子どもが学校に行けない——その現実に直面したとき、家庭に閉じこもるようになるのは、子どもだけではありません。保護者も、社会との接点を失い、孤独の中で悩み続けているのです。

だからこそ、私たちは「安心して悩める場所」「一緒に答えを探せる環境」をつくろうと決めました。それがエジソン設立の原点です。

私たちが提供するのは、単なる学習指導ではありません。
「その子らしさを取り戻す」ための対話、
「好きなこと・得意なこと」に目を向けられる環境、
そして何より、
「今のままでも大丈夫」と感じられる安心感——。

不登校は、決して「終わり」ではありません。
それは、お子さんとご家族にとっての新しいはじまりかもしれないのです。

エジソンは、今日もそのはじまりを一緒に見つけ、歩んでいく存在でありたいと願っています。